年末ご挨拶+年末年始営業情報
今年も残すところ、あと僅かとなりましたが、本日は毎年恒例となっております年末ご挨拶とショップさんの年末年始営業情報をお届けします。
世界及び経済情勢について、今年はとにかくトランプ大統領に振り回された一年だったと言えそうです。今でも米中貿易戦争は止む気配がなく年明け早々から(またしても)マーケットの波乱要因となる可能性も否定できません。日本の株式相場も、バブル後の最多高値を更新した後、急降下しており、まだまだ予断を許さない状況です。また、今年の一文字が「災」だったように、自然災害も多かった一年となってしまいました。この場をお借りして、あらためて被災された方、そして地域の一日も早い復興をお祈り申し上げますと共に、来るべき新年が素晴らしい年となりますよう、併せて祈念いたします。
来年は元号が変わるという、人生で数回あるかないかのイベント?が控えています。思えば「平成」という響きは、当初はどこか奈良の都を彷彿させるような、ある意味、奇異な元号に感じたものでした(同感される方もいらっしゃるのでは?)が、それもすっかり定着し、そしてまたここで元号が変わる。昭和生まれ世代としては、かつて自分が子供だった頃の「明治世代」に該当するようになってしまうのか、とちょっと動揺もしています(^^;
さて、海水魚業界は相変わらず?起爆剤に恵まれず、閉店されるショップさんも一定数存在する状況ですが、来年こそ良い年となりますよう願いたいものです。今年の注目は「これ」という生体よりも、一つはインドネシア産サンゴの禁輸、そしてコルテツ、シマ、イナズマといったブリードものの増加あたりでしょうか。ブリードものは今後益々その領域を広げていきそうですね。
それでは年末年始営業状況の一覧です。
今年の抽出数は90、昨年より3店舗増えています。
まず、元旦営業率ですが、ここ最近叫ばれている「働き方改革」の影響等も当然あると思われ、今回17.8%と恐らく過去最低を記録しています。もっとも、2日以降の営業率はあまり変わりませんので、正月に生体を買いたい、という方にさほど影響はないのではないでしょうか?
今後も様々な理由から営業率は低下していくと思われますが、売上等にはそれほどの影響は受けないものと考えられます。
という訳で、あらためまして本年も拙いブログにお付き合いくださいましたこと、御礼申し上げます。ブログ開設後、今回で14回目の年越しとなりますが、これも皆様のご指導、ご鞭撻あってのこと。来年も引き続きご愛顧のほどお願い申し上げますと共に、皆様のご多幸を祈念いたしまして年末の挨拶とさせていただきます。
それでは良いお年を!
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