海水魚関連書籍情報 深海生物の謎
本日は海水魚関連書籍情報といたしまして、サイエンス・アイ新書の「深海生物の謎」をお届けいたします。
「深海モノ」というと、当ブログでも以前に「深海生物ファイル」をご紹介させていただきましたが、本書はその著者でもある北村雄一氏が出された最新刊です。
前著でも、いろいろな驚きをもって読むことができましたが、今回も深海探査カメラ等による様々な深海生物の写真が豊富に掲載されており読んでいて飽きませんし、その知られざる生態は興味が尽きませんので、皆さんもあっという間に読破してしまうことでしょう。特に今回は、マリンアクアリウムでもお馴染みと言っても良いナマコ類が詳しく取り上げられており(もっとも、タイトルにもありますとおり「深海に棲息するナマコ」ですが)、とにかく面白い、の一言です。
また、これに加え深海探査のいろいろや、付録として「深海生物マップ」さらには「ナマコ サイズ比較」(^^;等も盛り込まれており、価格1,000円ということも考えるとオトクな一冊間違いなしです。
という訳で、何かベタ褒めとなってしまいましたが(^^;これはどなたにでもオススメできると思います。
先に出版された深海生物ファイルと併せてどうぞ。
8月 29, 2007 器具・書籍・雑誌等 | Permalink
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